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自宅鑑賞映画(2017年3月編)

 

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スティーブ・ジョブズ』(3/5)

ダニー・ボイル版。良かった。ダニー・ボイル作品で一番好きかも。脚本の構成がいい。ドラマの生み方もうまいので、感動しながら必死で盗もうと目を血走らせていた。

 

『なりすましアサシン』(3/12)

Netflixオリジナル作品。監督が『キック・アスジャスティス・フォーエバー』のジェフ・ワドロウだと知って鑑賞。いい塩梅のアクションコメディ。アクションがぬるくないのもいい!

 

『13時間 ベンガジの秘密の兵士』(3/12)

Amazonプライムビデオで見放題で配信されていたので鑑賞。マイケル・ベイの実話ベース二本目。跳ねるRPG。人体を真っ二つにする50口径。戦闘に赴く車中でコンタクトを落とすなど、「戦場怖い」描写がたっぷりで最高。なにより篭城戦における迫撃砲の恐ろしさ。戦闘シーンを何度でも鑑賞したい一本。

 

『この世に私の居場所なんてない』(3/13)

Netflixで鑑賞。サンダンス映画祭で賞を獲ったやつだとか。監督は『ブルー・リベンジ』の主演の人。すごい。「世の中」という日常への鬱憤を募らせる主人公が、空き巣に入られたことから地獄めぐりを始めるという話。どこに転がるかわからない展開が不気味で楽しい。ちょうど四年ほど前から僕が書こうと思っていた「彼氏に同棲を解消された女が重力を失う」って話のやりたかったことが、まさにこの映画って感じ。最高のお手本を見つけられたのでそういう意味でも大満足。イライジャ・ウッド発達障害っぽい無職を演じていて、このキャラがまた最高。2017年のベスト無職候補ですね。

 

『メキシコ 地獄の抗争』(3/16)

Netflixで鑑賞。麻薬カルテルの日常を学ぶ上で大変勉強になる一本。カタルシスの後のHell goes on感。

 

シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(3/20)

Netflixで鑑賞。カラッとテンポ良く進む快作。『アイアンマン』のジョン・ファブローがマーベル側にこんなこと言われたのかな~?と邪推してしまうオーナーとのやり取りも楽しい。なによりお腹がすいた。

 

ロンドンゾンビ紀行』(3/20)

Netflixで鑑賞。一時間半なのが最高。しっかりグロいのにユルい。高齢者たちの活躍も楽しいブリティッシュゾンビ映画の佳作って感じ。

 

『ヘルウィーク』(3/24)

Netflixで鑑賞。大学生が調子に乗って最悪なことになる映画。我慢すれば何かを得られる、なんて幻想は捨てて生きていきたいものです。

 

『Mammy/マミー』(3/25)

君のフランチェスコ氏に勧められての鑑賞。Netflixにて。前半は息子のファッキンADHDぶりに嫌いな知人を想起して挫けそうになるが(表情の作り方までいっしょ!)、吃音症の元教師の登場から集中できた。Instagram演出もADHDの「感覚」演出ととることでまああり。ラストはやっぱり切ない。思えば初ドラン作品でした。なるほどなあこんな感じか、と思ったけど観てる人からすればこれが一番人を選ぶ作品だったりするとか。いつか別のも観ます。

 

 

 

計9本!