『イコライザー2』/リアルサウンド映画部さん、試写状ありがとうございました

 

イコライザー2』の試写状が当たったので早速観てきた。

 

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観ている間、日常で不安に思っていることなどが意識に忍び込んでくることもなく2時間ずっと楽しかった。それこそ鑑賞中に「あれ?いまんとこまだ余計な心配事で映画に集中できていない、みたいなことが起こっていない。いまこうやって意識的に確認しても画面で起こっていることのほうが重要だと思えているし、早くその先を知りたいという衝動が最優先されている、こんなふうに映画に釘付けになるのはいつぶりだろう?それこそ隣のおばあちゃんがなぜか口呼吸で、その口臭がけっこうキツイのだけど、よくよく観てみると映画に釘付けで口が開いてしまっているんだ、なんだ僕と一緒じゃないか、よかった、この口臭もちょっと嬉しくなってきた、あんぐり口が開いてしまっているのだ、あんぐり口が開いてしまう経験なんてそうそうできるもんじゃないだろうに、つまり『イコライザー2』を鑑賞できているこの瞬間の喜びがより増しただけにすぎない、期待しすぎてちょっと不安、とか思っていた自分もいたのに、開始早々、悪党にあの分厚い拳を叩きつけるロバート・マッコールを観てその迷いのない演出に破顔したし、直後に訪れる死臭すら感じさせない静寂と、その静寂のなか佇むロバート・マッコールの画を絶対に忘れない点からも伝わるアントワン・フークア監督の強い気持ち・強い愛に僕は全身の余計な力を抜くことに何の迷いもなくなったのだ、そこにいるのはイコライザー、ロバート・マッコール、そこに君臨した、いや、降臨したかのような圧倒的な存在感、目撃してしまったというこちらの戸惑いをものともせず、迷いない言葉で悪党に語りかける。

 

選択しろ。

 

選択するのは悪に手を染めたやつらのほうなのだ。その頑なで真っ直ぐな姿勢にこちらはもう、ただただその結果を見届けるだけ、介入なんておこがましい、ロバート・マッコールがやってきたのだ。ロバート・マッコールがやってくるだけのことを、してしまったのだから。お前が見るのはあの深淵のような瞳だ、そこに映っているのはなんだ?選択したお前自身の顔だ。それ以外にはなにもない。

 

選択しろ。

 

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★★★★★

 

本当に最高で、最高であることが嬉しかった。

 

試写会って、一回しか上映してくれないの?」と思ってしまったほどだ。

 

また観ます。

 

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