MidnightInvincibleChildren

寝そべり族でもだいじょーぶ

「秋の夕暮れ時のヨシ(葦)」の写真

 


UNIQLOで買ったタックワイドパンツについて。丈が長かったのに、まあこのままでもギリギリいけるでしょとしばらく過ごしてきた。しかし人間、「ちょっと気になる」を放置すると、結果としてその対象を遠ざけることになるのです。実際になった。せっかく買ったのにあまり穿いていませんでした。もったいないですよね。

 

なので先日、UNIQLOにそのパンツを持ち込んで裾直しをしてもらいました。UNIQLOの商品であればレシートなどがなくても、無料でやってもらえます。30分くらいでやってもらえます。気づいたのが最近なので、もっと活用すればよかったと思いました。裾を数センチ詰めただけなのに、印象はガラッと変わります。遠ざけていたパンツが、ストレスのない存在として、生活の中に再配置されます。いまもそのパンツを履いています。変なところから生えている毛みたいに、どんな小さなことでもストレッサーは日常から排除していく。ひとつひとつ。そこに残りの人生を捧ぐ。人間だろうと容赦しねえ。

 

なんの解決でもないけれど、最近、空気が秋っぽくなってきたのが嬉しい。僕は秋が好きなので、それだけでまだ日々をギリギリ耐え忍んでいます。秋になると、夏の間眠っていた脳の部分が目覚めます。忘れていた感情を突然思い出したりします。僕は今回、白からオレンジ、やがて紫へとグラデーションをみせる地平線を眺めながら、秋の涼やかな風を浴びているうちに「ん?涼やか……?」という気持ちになりました。それが「涼宮……?」に変化し、「涼宮ハルヒ」となり、『涼宮ハルヒ』シリーズのキャラソンを再生したのでした。実に、名曲揃い。個人的に『アイム・フリーダム』、『潜在的太陽の証明』、『SOSならだいじょーぶ』を主に聴いています。ずっと好きな曲たちです。ちと、ツウすぎるかもしれませんが(笑)

 

ちなみに『涼宮ハルヒ』の初期キャラソンくらいになると、発表年が2006年になります。17年前……。そんなに空いているのであれば、そろそろ実写映画のエンディングとかでハルヒのキャラソンが普通に使われたりしてもいいんじゃないでしょうか。ハルヒ全然関係ない話とかでも全然いい、それこそ向井康介脚本っぽい作品のラストで流れたら失神するかもしれません。権利えぐそうですけど。いまをときめくY2Kなので。

 

 

ところでみなさん、

 

 

急で恐縮ですが住民税のことを想像してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムカつきませんか。