MidnightInvincibleChildren

熱中症をなめるな

「夕焼けに染まる入道雲と飛行機」の写真

 

熱中症になった。

 

酷いやつでいえば2013年の5月、沖縄の友人たちと屋外で飲み会していたらものすごく気分が悪くなって熱も出てきて、泣く泣く親に迎えに来てもらったあのとき以来かもしれない。エアコンのフィルターを掃除して乾かしている間、つかの間寝落ちしてしまい、目覚めると頭がガンガンしていた。慌ててエアコンを稼働して水を飲み、エネルギーを補給しなければと消費期限が二日前に切れているサラダを大量に食べ、まだ足りないからとヨーグルトにオートミールを混ぜたやつをかきこんだ。さすがに強引すぎたのか、しばらくして吐き気を催し、そのままトイレで嘔吐。水分がごっそり減ったのでまた水を飲むも胃が気持ち悪い。流石に危険だと思って経口補水液に切り替えるも、どの姿勢で過ごしていても頭がガンガン脈打つし、お腹もずっと気持ち悪い。汗は止まらないのに空調は寒い。もうめちゃくちゃだ!と思ってもう一度吐いた。先程かっこんだものが、ついに全部出た。このまま横になって安静にするか、とは思うものの、寝ている間に症状がさらに悪化して取り返しがつかなくなったらどうしようという恐怖があり、ふらふらしながらも意識を保つという苦行。死にたくない!と思いつつ普通に寝た。

 

最近、みた夢をよく覚えている。

 

夕暮れ時、友人とふたりでドライブしていて、道中立ち寄ったケンタッキーで未清算のチキンを頬張っていたらものすごく怒られた。ものすごく怒られたあとに駐車場の車に戻るとすっかり暗くなっていて、いざ目的地に向かおうと話し合っていると、目的地までの道のりは僕が詳しいという話になっており、友人に説明を求められ、でも説明できず、友人がどんどん不機嫌になってしまって焦り、じゃあ僕が運転するから落ち着いてというも全然落ち着いてくれず、ケンタッキーでやらかしたこともあってすごく落ち込んでしまい、ギクシャクした空気のまま夜風に吹かれる、という夢を、熱中症でうなされながらみた。

 

昨日は何度も寝落ちして、その都度夢をみた気がする。

 

kemioが海外旅行する動画を見ていた影響か、インフルエンサーたちが集うショーに行く夢も見た。ショーと行ってもどこかの体育館が会場で、どことなく学園祭くらいの規模感だったようにも思うが、有名人や、若くして大金を得たインフルエンサーが多く集っていた。スタイルのいい男性インフルエンサーがいて、僕は頑張って会話を試みるものの、とにかく共通の話題がなく、お互い歩み寄りもおろそかで、まんまと挫折した。こんなところに集まるようなやつと話すことなんてそもそもねえよ、死ね、と不貞腐れつつも、気がつけば先程のインフルエンサーとちょっとずつ距離を縮めていく。向かい合うのではなく、同じ方向を見たほうがいい人もいる、と思い、一緒にショーを見ようといって、並べられたパイプ椅子に座ってステージを眺めることに。すると、小学生みたいな格好をした成人男性が近づいてきて、「ここぼくの席なんですけど」とインフルエンサーにいちゃもんをつけてきた。自由席なのでそんなはずはない。こいつ、変なやつだな!と思って目を凝らせば、案の定男は手にチャッカマンを握っていた。刺激しないほうがいい、と思った僕がなだめるも、インフルエンサーは強気で反論。すると、変な男がインフルエンサーの顔に透明な液体をかけるのがみえた。チャッカマンから僕は即座に連想。ライターオイルだ……。次の瞬間、インフルエンサーの顔の左半分が火に包まれるさまがスローモーションになる(映画風)。僕らは慌ててその場をあとにする。最低な気分だった。そのへんで目覚めた。

 

今日は芥川賞の選考会だ。乗代雄介さんが候補に入っている。乗代雄介さんの文学本気モードの作品は人並み以上の文学筋が必要な印象なのでまだデビュー作しか読めていませんが、日々ブログに上げていたという掌篇全部最高なので、多分候補作も最高、これからも応援しています。

 

最近痛感するのですが「日課にする」が一番苦手かもしれません。

 

明日は人生初カウンセリングを受けてきます。

 

なにを着ていけばいいのでしょうか。