MidnightInvincibleChildren

新田のアンチ

 

古い建物なので、風の強い日は換気扇の奥でなにかがバタンバタン鳴る。部屋そのものが癇癪を起こしているみたいで、気になってしまう日はけっこうつらい。換気扇のダクトみたいな部分を棒で叩くとちょっとスッキリする。音は別に止みません。

 

Amazonプライムビデオで『恋は光』を観た。西野七瀬がこんなに良いと思ったのは初めてだ。小林監督の明るい画面からは涼やかな空気のにおいが漂ってくる。まさかのタイミングで登場する伊東蒼も良かった。そしてエンディング曲が超爽やか。もしかしてと思って調べたらやっぱりズーイー・デシャネルのロックデュオ、She&Himの曲だった。ズーイー・デシャネルはこういう物語にぴったりだ。僕もズーイー・デシャネルの曲が流れるような物語を大量に書きたい。

 

三津田信三『怪談のテープ起こし』読んだ。フェイクドキュメンタリー怪談の名手でもある著者の、丁寧な仕事ぶりを堪能しました。

 

自分で頭の両サイドをバリカンで刈ったら、アタッチメントをつけ忘れていてかなりツルンとなった。デカい声が出た。

 

なにかに触れたいが気力がないとき、それでも飲み込めるものがある。『あたしンち』のアニメがそうだ。YouTubeの公式チャンネルが大量に動画をあげてくれている。

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個人的にユズPファンクラブの回が好き。ユズヒコのクラスメート・石田を観ていると『こちらあみ子』を思い出してしまう。

 

自分の中に「嘘の似顔絵」という概念がある。Xでビジネスをやっている系の人がアイコンにしがちな、つるんとしたまあまあ太めの線で描かれ、頬が紅潮している、金を払って発注していそうな絵のことを指しています。

 

小説は絶対に毎日書くようにしている。書こうとするようにしている。調子の良い悪いはあるけれど、良いも悪いもどうでもよくなってくるくらい、当たり前の行為にしていきたい。

 

それではまた。

 

あたしンちの新田